ミラノサローネ23でのフィリア・ギャラリーの展示では、「非神聖化」というテーマに伴い、祭壇の形を再現し単純化したランプを制作しました。 その上には、日本寺院の灯りを連想させるような、半透明の白い石を浮かせた薄い平面があります。 この作品自体は、神聖な物体ではありません。 しかし、製作過程では、神聖とされる様々な作品を捉え、そこにある神聖な要素（形、素材、使い方、デザインに込められる製作者の意図など）が何なのかを探求しました。その結果が、このランプに表れているのです。

For Galerie Philia’s exhibition at Milan’s Salone del Mobile 2023, I responded to the theme of “Desacralized” by creating a lamp that reprises and simplifies the form of an altar. Topped with a floating plane of thin, translucent white stone, it also suggests a Japanese temple light. This is not a sacred object; however, it expresses an enquiry into the elements that constitute objects we might hold to be sacred – considering not only form, materiality and usage, but also the intentions that can be subtly embodied in design.

120(高さ)mm×190(幅)mm×196(奥行)mm 13.78(高さ)in×4.13(幅)in×14.75(奥行)in 重量(17,000g / 599.7oz)

天然石

東京都

発送元から日本までの送料は、お見積り依頼後に計算されます。